ハードディスク破壊装置
最近は毎日のように個人情報の漏洩がニュースになっております。ご存知のように古くなったパソコンを入れ換える時、廃棄したパソコンのハードディスクに残ったデータが巷に漏洩し事件となっております。これは廃棄時にパソコンのハードディスクのデータ消去が不完全であった事が原因です。あなたは、不要になったデータを、どのように消去廃棄していますか?
× パソコン上で消去する方法
先の2つは目次を消すだけで、データは元の位置にそのまま残っています。従ってこの方法で消去したデータは、市販されているデータ復元ソフトを使用することで簡単に復元できます。 |
△ 消去ソフトでデータを上書きして消去する方法最低でも3回以上の上書きが必要です。しかし、1GBに1回書き込むのに約1分かかるため、例えば80GBのハードディスクでは、3回の上書きで約4時間かかります。ハードディスクの記憶容量は年々大きくなっています。この方法に費やす時間と費用は計り知れません。 |
△ 強力な磁界でハードディスクを磁化して消去する方法ハードディスクの制御用のサーボデータも消えるのでデータを消去した確認ができません。未消去のプラッタが残った場合、データが漏洩する恐れがあります。 |
○ ハードディスクに貫通穴を空け物理的に破壊する方法アルミディスクは回転不能な状態に歪み、ガラスディスクは完全に粉砕されます。結果は目視で確認できます。確実・安全・且つスピーディーな方法です |
特長
- 廃棄コンピュータのハードディスクに油圧2トンの力で2本の貫通穴を開け、残留データを完全に物理破壊(読み取り不能)します。
- 貫通穴により一目で全てのプラッタ(内蔵ディスク)の破壊が判ります。
- 破壊するハードディスクの機種や製造メーカー、記憶容量を問いません。
- 移動型の装置なので、場所を選びません。
- ユーザーの管理下(目の前)で使用できますので、データが漏洩する事はありません。
対応HDD
3.5インチ/2.5インチ/1.8インチ/1.0インチ/0.85インチ
ハードディスクの破壊サンプル

装置
DT-500N |
物理破壊
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モーター駆動のハードディスク破壊装置。 スタートボタンを押すと約20秒でハードディスクを破壊できます。 (W)465×(D)415×(H)520mm 83kg |
DT-1000 |
物理破壊
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油圧式のハードディスク破壊装置。 スタートボタンを押すと約7秒でハードディスクを破壊できます。 本体:(W)310×(D)380×(H)500mm 約23kg ポンプ:(W)310×(D)430×(H)450mm 約23kg |
DT-1500M |
物理破壊
磁気消去
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油圧式のハードディスク破壊装置。 スタートボタンを押すと約10秒でハードディスクを破壊できます。 本体:(W)310×(D)500×(H)500mm 約30kg ポンプ:(W)310×(D)430×(H)450mm 約23kg |
DT-2000 |
物理破壊
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油圧式のハードディスク破壊装置。 スタートボタンを押すと約18秒でハードディスクを破壊できます。 本体:(W)500×(D)500×(H)500mm 約60kg ポンプ:(W)450×(D)450×(H)600mm 約55kg |
DTH-1T |
物理破壊
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手動の油圧式ハードディスク破壊装置。 レバーを繰り返し上下に動かす事でハードディスクを破壊します。 (W)270×(D)300×(H)415mm 約21kg |
DTM-4000G2 |
磁気消去
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ネオジム磁石を使った磁気消去装置。 (W)200×(D)190×(H)190mm 約6.3kg |